点点のカリカリチーズ揚げ|駒込山手線駒込駅は周辺は、下町と山の手の接点であり、その二面性を感じられる場所。文京区、豊島区、北区と3区が隣接しています。東西の出口は武蔵野台地の境界による急こう配で高低差があり、山手線内でも(かなり)珍しく、エレベーターが2基設置されています。東口からは下町情緒のある商店が並び、駅からも近い しもふり銀座商店街~染井銀座商店街は、長年地元の人に愛され続けてきたお店も多く、ご家庭の台所を担う存在です。わたしも子どもの頃からよく自転車で出かけました。28Nov2023豊島区 銘店Foods駒込
鈴木信太郎記念館|東池袋(新大塚)西武池袋本店で開催された「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」という催事を通じて知ったのが「鈴木信太郎記念館」です。催事会場にリーフレットが置いてあり、手にしてことからでした。2023年、長期的な夏日の連続で、改めて知ることになった日本家屋の素晴らしさに魅せられ、記念館を訪れたいと思い足を運びました。鈴木信太郎氏ご本人のことを知ったのは当館を訪ねてからです。記念館は、鉄筋コンクリート造の書斎棟、茶の間・ホール棟、座敷棟の三棟構成で、それぞれ建築年代が異なり、貴重な建造物が同一敷地内に所在することから、区の有形文化財(建造物)「旧鈴木家住宅」として保存されています。私の興味の行方は、座敷棟。畳の上で正座をし、手すきガラスから見える景色...12Nov2023豊島区 さんぽ旅photo東池袋
ARUKU COFFEE & GALLERY|大塚今からちょうど一年前、2022年10月26日大塚駅北口にオープンしたARUKU COFFEE & GALLERYは、創業92年のシューパーツ・フットケアメーカー株式会社村井が、本社1階を改装してできたお店です。だから「歩く=ARUKU」なのだそう。そうお話ししてくださったのは村井社長です。このお店ができることを知ったのは、我が家のポストにチラシが入っていたことから。そんなアナログなアプローチというか、地域へ目を向けて届けていることに関心したものです。05Nov2023豊島区 銘店Foods大塚
雑司ヶ谷旧宣教師館(マッケーレブ邸)|雑司ヶ谷「鬼子母神前」電停からのさんぽ旅。2020年豊島区に転居して間もなくの間に訪れたのが雑司ヶ谷旧宣教師館(マッケーレブ邸)です。当時の世間の騒動とともに、遠方に足を運べないこともあり、区内のどこかにステキなスポットがないかと探っていた記憶があります。さくらトラム(都電荒川線)の「雑司ヶ谷」電停から人気のない雑司ヶ谷霊園を抜けていくのもなんだか心もとない気持ちになり、となりの「鬼子母神前」電停から住宅地を抜けて訪れました。まだまだ都市開発の手が届かない雑司ヶ谷の町は、木造住宅やアパートも多く、細く蛇行した道にも、途中目にする商店にも歴史を感じます。何軒か商店が並んでいた「雑二ストアー」(豊島区雑司が谷2丁目)がその代表格で、出合った瞬間...18Oct2023豊島区 さんぽ旅photo南池袋・雑司ヶ谷
さんぽ旅 ウォーカブルシティ豊島豊島区に住んで早3年が経つ頃。with Camera部「山手線北部を旅しよう」と、題した街歩き撮影会を始めたことがきっかけになり、区内をよく歩くようになりました。歩みを進める中での発見は、他の東京23区内にはない、特有の心地良さがあること。ウォーカブル(語源 walk + able)=歩きやすい、歩きたくなる、歩くのが楽しい。そんな街であることを実感します。かつて1990年代の池袋を想像する方は何を言っているのか?と疑うほどです。18Oct2023豊島区 さんぽ旅